中国海軍、西太平洋で大規模演習 初の3艦隊合同

2013/10/27付
保存
共有
印刷
その他

【北京=島田学】中国海軍が11月初旬にかけて、西太平洋海域で大規模軍事演習を実施している。北海、東海、南海の海軍3艦隊すべてが参加する合同演習は初めて。中国メディアは同海域では過去最大規模と伝えている。日米韓が今月、韓国南部海域で実施した合同軍事演習への対抗措置との見方もある。

演習名は「機動5号」。中国の国営新華社などによると、ミサイル駆逐艦をはじめ10隻超の軍艦などが参加。赤軍、青軍に分かれた実戦に近い形の対抗戦などを繰り返している。敵潜水艦への攻撃を想定した対潜水艦演習も実施した。

北海、東海艦隊は沖縄県・宮古島沖の公海を越えて、南海艦隊は台湾南部のバシー海峡を越えてそれぞれ24日までに西太平洋で合流した。

北海、東海艦隊の一部の艦艇は、10月中旬に黄海海域で大規模な実弾演習を実施した後、今回の「機動5号」に合流している。中国メディアによると、黄海での演習には潜水艦を含む100隻以上の艦艇と航空機30機が参加した。

中国海軍は近年急速に力を付けている。中国メディアによると、昨年は西太平洋海域で合計20回の演習を実施し、延べ90隻の軍艦が参加した。いずれも過去最多という。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]