2019年2月17日(日)

名古屋市長に河村氏 愛知県知事は大村氏
市議会、リコール成立し解散

2011/2/7付
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出直し市長選で当選確実となり万歳する河村たかし氏=中央(6日、名古屋市東区)

出直し市長選で当選確実となり万歳する河村たかし氏=中央(6日、名古屋市東区)

4月の統一地方選の前哨戦と位置付けられた愛知県知事選と名古屋市長選が6日、投開票された。市長選は前職の河村たかし氏(62)が新人3氏を破り再選。過去最高得票を獲得した。知事選は河村氏と連携する無所属新人で前衆院議員の大村秀章氏(50)が新人5氏の争いを制して初当選した。国政停滞への不信が脱既成政党を旗印にした2人を後押しした。

民主党や自民党は今回の結果を受け、統一地方選に向けて選挙戦略の練り直しを迫られる。

河村氏は2009年4月の市長就任後、市民税10%減税の恒久化や議員報酬の半減を訴え、市議会と対立。リコール署名運動で議会解散の是非を問う住民投票とともに、旧知の大村氏に知事選への出馬を要請して異例の「トリプル投票」に持ち込んだ。

名古屋市議会の解散の是非を問う住民投票も同日実施。賛成票が有効投票の過半数を占めて政令指定都市で初めてのリコール(議会の解散請求)が成立した。市議会は解散し、40日以内に出直しの市議選がある。実施日は3月13日が有力。

統一選後半戦の4月24日には石田芳弘氏の辞職に伴う衆院愛知6区補欠選挙もある。菅直人首相が進める衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しや消費税を含む税と社会保障の一体改革など政権の重要課題にも影響を及ぼす。

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