ソニー、米ファンドの事業分離上場提案を拒否へ
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ソニーの取締役会は31日、同社の大株主である米有力ヘッジファンドが提案した映画などエンターテインメント事業の分離上場案について審議した。「エレクトロニクス事業とエンタメ事業は一体運営すべきだ」との意見が多く、ファンド提案を拒否する見通しとなった。近く正式にまとめ、ヘッジファンドに通告することになる。同時に指摘されていた情報開示の不足などについては対応策を引き続き検討する。
ソニー株の約7%を握る...
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