2017年11月21日(火)

社長公募のユーシン、応募者20人を副社長などに採用

2010/8/31付
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 次期社長を公募した自動車部品メーカーのユーシンは、応募者の中から副社長や本部長など経営幹部約20人を採用することを決めた。社長公募には国内外から予想を上回る1722人が応募。優秀な人材が多く集まったため採用枠を広げる。公募で幹部を外部から大量採用するのは珍しい。

 ユーシンは7月25日から8月10日まで「語学堪能で行動力、思考力に優れた若手(30~40代)」などを応募条件に新聞広告で社長候補を公募。秋までに年俸3500万円以上で採用者を決め、2011年11月期内に正式に社長に昇格させる計画だった。社長就任時の年収は6000万円程度を予定していた。

 ユーシンは当初「優秀な人材がいれば、2~3人の社長候補を採用する」(田辺耕二社長)方針だったが、予想していた300人を大幅に上回る応募があったため、採用を増やす。社長候補以外の採用者の年収は副社長で2500万円前後、本部長で同1500万~2000万円という。

 創業家出身の田辺社長は健康不安もあって、06年に資本提携先のRHJインターナショナル(旧リップルウッド)が派遣した前社長と交代。その後、RHJとの提携解消に前後して08年に社長に復帰。海外企業のM&A(合併・買収)をテコに成長する戦略を掲げるが、自身が76歳と高齢のこともあり、かねて外部から優秀な人材を積極登用する方針を示していた。

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