2019年1月17日(木)

日本IBM「独立路線」転換 外国人社長でテコ入れ
米本体とのパイプ生かす

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2012/3/30付
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かつて、日本IBMは世界のIBMグループの中でも特異な存在だった。パソコンで世界に名をはせた「シンクパッド」が日本の開発拠点で生まれるなど、技術面で中核的な役割を担った。さらにサミュエル・パルミサーノ前最高経営責任者(CEO)が90年代に日本IBMに出向するなど、人材育成拠点としても一目置かれていた。

だがIBMはパソコン事業を中国レノボ・グループに売却するなど事業領域をハード(機器)からサービスにシフト。地域的な力点も中国やインドなど新興国に移り、ここ数年は日本法人の地盤沈下が顕著だった。

IBMは経営の効率化を進めるため、一つのサービスや技術を世界中で使えるようにする体制づくりを急いでいる。日本だけが独自路線を取る非効率さも目立っており、イェッター氏の登板で一体運営が進む見通しだ。

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