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EVの電力、家庭に供給 日産が装置

日産自動車は30日、電気自動車(EV)「リーフ」の蓄電池から家庭に電力を供給できるシステムを6月中旬に発売すると発表した。電力料金が安い夜間に蓄電し、昼間に使用すれば、1カ月で約4400円の電気代を節約できる。まずは日本で展開し、海外での導入も検討する。移動だけでなく、駐車中の蓄電機能をEVの新たな付加価値として訴える。

電力供給・充電装置「EVパワーステーション」を6月中旬に発売する。ニチコンが開発した。価格は補助金を受け取った場合、本体と設置工事費用を含め、約33万円。日産の販売店で取り扱い、初年度に1万台の販売を目指す。

同装置を住宅の分電盤に直接接続し、コネクターをリーフの充電口につなぐだけで、家庭に電力を供給できる。同装置を経由すれば普通充電の速度が2倍に高まる。最短4時間でフル充電が可能となる。

リーフの蓄電能力は24キロワット時で一般家庭の約2日分の電力を賄える。仮に家庭用蓄電池をリーフ並みの容量にすると、導入費用は1000万円超になる計算だ。

EVの大容量電力を生かし、昼間の節電のほか、非常時のバックアップ電源としても役立てられる。家庭のほか、病院や官公庁の施設などに導入すれば、防災拠点としても活用できる。日産は「EVは蓄電機能で社会と新たなつながりを得た」(渡部英朗執行役員)としている。

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