2019年1月23日(水)

ユニ・チャーム、ペット用品子会社を合併

2010/4/30付
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ユニ・チャームは30日、東証1部上場で36.9%を出資するペット用品子会社のユニ・チャームペットケアを吸収合併すると発表した。TOB(株式公開買い付け)などを通じて全株を取得、9月1日付で吸収する。合併を機にユニ・チャームの販路をフル活用して、高成長が期待できる中国などアジア市場で攻勢をかける。

TOBの期間は5月6日から6月16日まで。買い付け価格は1株3825円で、28日の終値に22.8%のプレミアムを付けた。全株取得にかかる費用は657億円。TOBが成立した場合、ペットケアは7月30日付で上場廃止となる見通しだ。

吸収合併により経営を合理化、海外などの新規事業を展開する体制をつくる。ペットケアは国内のペット関連用品で14%のシェアを握る国内最大手だが、海外ではほとんど事業展開していない。今後は親会社の販路を通じて中国などアジアへ進出。国内シェアも「2016~18年に30~40%に高めたい」(ペットケアの二神軍平社長)としている。

ユニ・チャームが同日発表した10年3月期連結決算は純利益が前の期比43%増の244億円だった。3期連続での過去最高益更新となる。中国やインドネシアなどアジアで幼児用紙おむつや生理用品の好調が続いた。国内も好採算のマスクやペットケア用品が伸び、収益を押し上げた。

売上高は3%増の3568億円。国内は1%の減収だったが、海外は中国が現地通貨ベースで30%を超える増収となるなどアジアがけん引した。

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