大手百貨店、攻めの改装 高級ブランドと食品を充実
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大手百貨店が2013年度に店舗の改装投資を増やす。J・フロントリテイリングは12年度比25%増の160億円、高島屋も同14%増の145億円を計画する。主に海外ブランドと食品の売り場を充実させる。株高効果や景気回復期待で、各社では高級ブランド品や価格が高めの「デパ地下」の食品が好調に売れている。広がり始めた高額消費を継続的に取り込む。
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