2019年2月20日(水)

次期主力ロケット「H3」、民間中心で開発を決定

2013/5/28 20:30
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内閣府の宇宙政策委員会の作業部会は28日、次期大型主力ロケット「H3(仮称)」の開発を三菱重工業など民間企業を中心に進めることを正式に決めた。民間のコスト削減手法を開発段階から生かし、国際競争力を高める。2014年度から開発に着手し、20年の初打ち上げを目指す。海外からの人工衛星の打ち上げ受注拡大を狙う。

現行の「H2A」ロケットは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し、三菱重工などが機体や部品を製造していた。95%という打ち上げ成功率は世界的に評価されているが、費用が85億~100億円と世界の平均よりも3割ほど高く、衛星打ち上げの受注競争では苦戦が続いていた。

作業部会はすでに次期主力ロケットは民間主導で進めることで合意、三菱重工の意向を確認していた。28日の部会で同社が受諾を表明したため、開発計画を正式決定した。H3は開発費約2000億円と試算されており、打ち上げコストをH2Aの半分程度に抑える。

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