NTTコム社長「世界の4強に接近」 米2社買収発表
総額855億円

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2013/10/28付
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米通信会社の買収などについて記者会見するNTTコミュニケーションズの有馬彰社長(28日午後、東京・大手町)

米通信会社の買収などについて記者会見するNTTコミュニケーションズの有馬彰社長(28日午後、東京・大手町)

NTTコミュニケーションズは28日、各国のデータ通信回線網と海外500社の顧客を抱える米バーテラ・テクノロジー・サービス(コロラド州)を買収すると発表した。同時に米データセンター会社の買収も基本合意したことを明らかにした。買収総額は2社合計で855億円。NTTコムの有馬彰社長は、買収でIT(情報技術)サービスの提供地域は「英BTなど通信4強に接近する」と語り、グローバル企業のデータ通信需要の獲得競争に意欲を示した。

BT、米ベライゾン・コミュニケーションズ、米AT&T、仏オレンジの4社をはじめとする欧米通信大手は、ソフトウエアをインターネット経由で提供するクラウド事業の強化へ世界各地でデータ回線網と、サーバーなどを置くデータセンターを拡充している。NTTコムは今回の買収でこの2つのインフラを充実させる。

同社はバーテラの発行済み全株式を5億2500万ドル(約515億円)で取得。データセンター運営のレイジングワイヤ・データセンターズ(カリフォルニア州)の株式の8割を3億5000万ドル(約340億円)で買い取る。ともに2014年初めの完了を見込む。

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