2019年7月18日(木)

「創業家を尊敬、決別は考えない」大王製紙社長会見
調査委委員長「ガバナンス回復へ交渉を」

2011/10/28付
保存
共有
印刷
その他

28日都内で会見した大王製紙の佐光正義社長と特別調査委員会の奥平哲彦委員長の一問一答の要旨は以下の通り。

特別調査委員会からの報告を受け、記者会見する大王製紙の佐光社長(28日午後、東京都中央区)

特別調査委員会からの報告を受け、記者会見する大王製紙の佐光社長(28日午後、東京都中央区)

――報告の感想は。

佐光社長「大変残念で大変申し訳ない。オーナー会社であることは事実だが、創業してからここまで大きくなる過程で高雄氏、井川家にお世話になった。今も尊敬の念を持っている。けじめを付けるために高雄氏に勇退をお願いした」

――調査委は「創業家の資本を薄める必要がある」と提言した。

佐光社長「ガバナンスも含め井川家、あるいは高雄氏と真摯に話す。しかし今すぐに結論は出ない」

記者会見で謝罪する大王製紙の経営陣(28日、東京都中央区)

記者会見で謝罪する大王製紙の経営陣(28日、東京都中央区)

――井川家と決別する考えは。

佐光社長「オーナー会社が悪いという考えは持ってない。提言を受けて努力はするが、どこまでとはこの段階では答えにくい。決別は全く考えていない。ガバナンスはきっちりやっていく」

――会社側が委員会の提言を実行できると確信しているか。

奥平委員長「何とも言えないが、佐光社長には提言の趣旨を十分受け止めていただいていると思う。株式の保有関係は調査報告書を出したからといって変わるものではない。子会社のガバナンスを回復するために大株主(井川家)としっかりと交渉してもらわなければならない」

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。