2019年2月20日(水)

大和ハウス工業、子会社で11年以上不適切な会計処理

2011/1/28付
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大和ハウス工業は28日、子会社の大和リース(大阪市)が過去11年以上にわたり不適切な会計処理をしていたと発表した。経費を実態より低く抑え、利益を多く見せかけていた。大和ハウスは2010年4~12月期に過年度の修正分14億円を特別損失に計上する。通期の業績は従来予想を据え置いた。

自動車のリースなどを扱うオート&リーシング事業部の幹部らが、自動車税や保険料などの費用を意図的に過少計上していた。記者会見した大和リースの森田俊作社長は「(利益確保に向け)目標原価率を達成しなければというプレッシャーがあったようだ」と説明した。

昨年11月に大和ハウス社内で本格的な調査を始め、粉飾が判明した。大和リースは不正経理に関与した部長ら7人を降格または減給、森田社長は1カ月間役員報酬の15%を返還する。今後、大和リースの人事体制を見直し、原価管理の電算化も徹底して再発防止を図る。

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