サイバー攻撃、企業標的に ソニー情報流出問題
攻撃の手口を明らかに
[有料会員限定]
ソニーは1日、個人情報漏洩につながったサイバー攻撃の手口について明らかにした。ハッカーがソニーのサーバーに、外部から自由に操れるソフトを埋め込んで情報を引き出したとみられる。ハッカーが突いたサーバーの既知の脆弱性(欠陥)を、ソニーは修正していなかった。一方、特定の個人や組織を狙い撃ちにする高度なサイバー攻撃も増加傾向にあり、企業は対策を急ぐ必要がある。
ハッカーは米国時間の4月17~19日に掛けて...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1874文字
関連企業・業界