2019年1月16日(水)

フェイスブックIPOでもうかるのは誰? 1000人以上が「億万長者」に仲間入り

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2012/3/1 7:00
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交流サイト(SNS)の世界最大手、米フェイスブックが株式上場の意向を明らかにして約1カ月。新規株式公開(IPO)に踏み切れば、2004年に上場した米グーグルを調達額で上回る予定で、米ネット企業として過去最大のIPOに市場の期待は膨らみ続けている。米メディア報道によると、今回のIPOを通じて、新たに1000人以上が「億万長者(資産が100万ドル=約8000万円を超える人)」の仲間入りをする見通し。

フェイスブックIPOで"ニューマネー"を手に入れるのはどんな人たちなのか?同社が米証券取引委員会(SEC)に提出した申請書類を通じて、読み解いてみた。

(1)マーク・ザッカーバーグ氏

今回のIPOで資産が一番増えるのは、間違いなく同社の創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるマーク・ザッカーバーグ氏だ。同氏の株式の保有比率は28.4%。フェイスブックの上場後の時価総額は最高1000億ドルに達するともいわれ、その場合、同氏の保有株の価値は284億ドルに上る。

だが、ザッカーバーグ氏が同株を売却し、すぐに現金化する可能性は低そうだ。SECに提出した資料に添付した"創業者からの手紙"のなかで、「IPOするのは、従業員と(同社に)投資してくれた人たちのため」と述べ、個人的な金もうけには関心がないことを明言している。

(2)アクセル・パートナーズ&ブレイヤー氏

ジム・ブレイヤー氏は、フェイスブックの将来性をいち早く見抜いた

ジム・ブレイヤー氏は、フェイスブックの将来性をいち早く見抜いた

ザッカーバーグ氏に次ぐ"大株主"は、米有力ベンチャーキャピタル(VC)のアクセル・パートナーズだ。パートナーのジム・ブレイヤー氏は、フェイスブックの将来性をいち早く見抜いた投資家として知られ、同社の取締役も務める。アクセル・パートナーズとブレイヤー氏の持ち分を合わせると、持ち株比率は11.4%。

ブレイヤー氏がフェイスブックに投資したのは05年。フェイスブックは、04年にサービスを開始したばかりで、当時は学生だけを対象にした交流サイトで、成長性を疑問視する投資家も多かった。

当時の投資額は1300万ドル。IPO後のフェイスブックの時価総額を1000億ドルで試算すると、アクセル・パートナーズの持ち株は114億ドルに相当する。単純計算すると「7年間の投資でリターンは877倍」ということになる。

(3)ダスティン・モスコビッツ氏

フェイスブックは、ザッカーバーグ氏が米ハーバード大学在学中に寮で同室だった仲間らと立ち上げたことで知られるが、ダスティン・モスコビッツ氏はこの立ち上げメンバーの1人。持ち株比率は7.6%で、IPO後の価値は推定76億ドル。

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