ドコモ、新OS「タイゼン」スマホを年内発売

2013/2/27付
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 【バルセロナ=遠藤賢介】NTTドコモは26日、韓国サムスン電子などと開発を進めるスマートフォン(スマホ)向けの基本ソフト(OS)「TIZEN(タイゼン)」の搭載スマホを年内に発売すると発表した。既存のOSと異なり、通信事業者によるサービスの運営に制限がほぼ無いのが特徴で、国内ではKDDIが取り扱う米モジラ財団のOS「ファイヤーフォックスOS」との競争にもなりそうだ。

 ドコモはサムスン電子製の搭載スマホを販売する見通し。仏通信大手のフランステレコムも年内にタイゼンを使った端末を発売する。

 タイゼンはサムスン電子と米インテルを中心に、通信会社のドコモや韓国KT、端末メーカーの中国華為技術(ファーウェイ)、富士通など計12社が開発に参画している。

 OSの仕様を全面公開しており、通信会社などによるOSの改良などに制限がない。アプリ(応用ソフト)の開発に次世代のウェブ標準言語「HTML5」を採用するなど、ファイヤーフォックスOSと基本戦略は同じだ。

 記者会見したドコモの永田清人取締役執行役員は「タイゼンはHTML5の動作が最も優れている」とファイヤーフォックスOSとの違いを強調。ドコモの主力商品である米グーグルのOS「アンドロイド」搭載端末とすみ分けるため、当面は中級価格帯の商品に搭載する考えだ。

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