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トヨタ社長「若いクルマファン増やしたい」 明治大で講演

トヨタ自動車の豊田章男社長は26日、明治大学で同大学の学生を対象とする講演会を開いた。豊田社長は「今日は少しでもクルマファンを増やすために来ました」と宣言。「若者のクルマ離れ」といわれる風潮に一石を投じようと1時間半にわたって熱弁をふるった。

講演会は「明大生×アキオトヨダのガチトーク、ゆるトーク」と題し、学生たちと対談する形で進行。豊田社長は「車はコモディティー(汎用品)にしません。ワクワクできるエモーショナルな車をたくさん出していきます」と訴えた。

学生たちが「(リコール問題で米国の)公聴会に出たときの気持ちは」「なぜ自らレースに出るの」といった質問をぶつけ、豊田社長が回答。「社長の給料は」と問われると、「世界でもっとも"燃費"がいい社長といわれます」と応じるなど、1000人近くが集まった会場をわかせた。

講演会は日本自動車工業会が実施する「大学キャンパス出張授業~経営トップが語るクルマの魅力」の一環で、11月開催の東京モーターショーのPRも狙い。自工会会長の豊田氏を皮切りに、自動車各社トップによる講演会を10月末までに計8回実施する予定だ。

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