この記事は会員限定ですタイ洪水、日本企業の減益懸念広がる 海運など波及も
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タイの大洪水が幅広い企業の業績を圧迫する懸念が強まってきた。三菱自動車では現地工場が1カ月操業を停止すると、連結営業利益を100億円前後押し下げる要因になりそうだ。自動車メーカーだけで影響額は500億円に達する恐れもある。
三菱自にとってタイは東南アジアの中核拠点。9月の生産台数は2万3700台に達し、世界生産の2割を占めた。直接被害は出ていないが、部品メーカーの被災で数十種類の部品が入手困難と...
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