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コニカミノルタ、パナソニックの超音波診断装置事業を買収

コニカミノルタは26日、パナソニックの医療機器子会社パナソニックヘルスケア(東京・港)から超音波診断装置事業を買収すると発表した。買収額は数十億円とみられる。妊婦健診や内臓検査に使う超音波診断装置市場は世界的に拡大が続く見通し。コニカミノルタは新規参入で医療機器事業成長のけん引役とする狙い。

コニカミノルタは2014年1月1日付で100人以上の従業員や特許、売り上げの9割以上を占めるOEM(相手先ブランドによる生産)供給の取引関係などを引き継ぐ。コニカミノルタは超音波診断装置への参入を目指し、自社での開発やパナソニックとの共同開発を進めてきたが、買収で事業確立を加速する。

パナソニックは構造改革の一環で、医療機器事業への外部資本導入を進める方針。パナソニックヘルスケアの株式の一部売却を目指した1次入札では、東芝や米投資ファンドKKRなどが通過した。超音波診断装置事業はこれとは別にコニカミノルタに売却する。

米IHSグローバルによると、12年の超音波診断装置の世界市場は57億6700万ドル(約5700億円)。画質向上や小型化が進んでおり、整形分野など新規領域での使用が拡大し、年5%程度の成長が続く見通し。

11年に日立メディコがアロカ、韓国サムスン電子が韓国メディソンをそれぞれ買収した。富士フイルムも12年に米ソノサイトを傘下に入れるなどM&A(合併・買収)による参入や事業拡大が相次いでいる。コニカミノルタはエックス線撮影機器やIT(情報技術)を活用した医療に次ぐ事業に育てる。

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