ソニーがタブレット端末 アンドロイド勢で首位狙う

2011/4/26付
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「ソニータブレット」を発表するソニーの鈴木国正業務執行役員SVP(26日午後、東京都港区)

「ソニータブレット」を発表するソニーの鈴木国正業務執行役員SVP(26日午後、東京都港区)

ソニーは26日、「タブレット」と呼ばれる多機能携帯端末を今年秋から世界各国で順次、売り出すと発表した。画面が大きめの板状の機種と、折り畳み式で2画面を備えた機種を発売。「iPad(アイパッド)」で先行する米アップルを追い上げる。

商品名は「ソニータブレット」。キーボードはなく画面を指で触って操作するタッチパネル式で、米グーグルのタブレット用OS(基本ソフト)の「アンドロイド3.0」を搭載する。液晶画面が9.4型で板状の「S1」と、5.5型の画面を2枚備え、折り畳めばポケットに入る小型サイズの「S2」を売り出す。

アンドロイド3.0を搭載した「ソニータブレット」(26日午後、東京都港区)

アンドロイド3.0を搭載した「ソニータブレット」(26日午後、東京都港区)

携帯電話回線や無線LANを使い、ウエブサイトやメール、動画などの閲覧ができる。ソニーが提供する映画や音楽、ゲーム、電子書籍の配信サービスを使いやすくし、同社製品の既存ユーザーや新規顧客の獲得をめざす。具体的な地域ごとの発売時期や価格などは未定。

タブレット端末市場では、iPadで先行するアップルが圧倒的なシェアを握るが、韓国や日本などのメーカーが米グーグルのアンドロイド搭載モデルの拡販に動き出している。

ソニーがタブレット端末「ソニータブレット」を発表。今秋以降、国内外で発売する

ソニーがタブレット端末「ソニータブレット」を発表。今秋以降、国内外で発売する

ソニーの鈴木国正業務執行役員SVPは「1~2年はアップルが強いが、アップルとアンドロイド勢の二極化がおこる」と分析し、「ソニーはまず、アンドロイド勢で1位を目指す」と述べた。

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