デイリーヤマザキ、「ゆうパック」やめ「クロネコ」に
遅配トラブルも一因か

2010/7/26付
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コンビニエンスストアのデイリーヤマザキ(千葉県市川市)は26日、9月1日からヤマト運輸が運営する宅配便の取り扱いを始めると発表した。ヤマトの「クロネコメール便」や店頭での宅配便受け取りサービスなどがデイリーに来店する顧客の利便性向上につながると判断した。全国約1650店の店頭で扱う。

これに伴い、日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」は8月30日で取り扱いを終える。

ゆうパックでは7月初めに大規模な遅配トラブルが発生した。デイリーは顧客サービス改善の観点などから「ヤマトとは昨年から協議を進めていた」と説明するが、デイリーとヤマトが正式に契約したのは遅配問題が発生した後の今月16日付。遅配トラブルが切り替えを後押しした可能性もありそうだ。

ヤマトと日本郵便はこれまで、宅配便の取扱窓口となるコンビニの囲い込み競争を演じてきた経緯がある。ヤマトはセブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートと連携している。対するゆうパックはローソンやサークルKサンクス、ミニストップなどが拠点となっている。デイリーは2005年からゆうパックを取り扱ってきた。

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