2019年8月20日(火)

アプリ「発見」もディレクトリーから検索へ 「iOS6」が転機

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2012/9/27 7:00
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米アップルが新型スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)5」を発売してから間もなく1週間。ここまでは地図アプリの不具合で持ちきりだったが、アプリ開発者の間では「アップストア」の変更がひそかな注目を集めている。新たなアップストアのアプリは、利用者のアプリとのかかわり方を大きく変える可能性も秘めている。

iOS6では「アップストア」アプリの下部にあった「カテゴリー」のアイコンが姿を消した

iOS6では「アップストア」アプリの下部にあった「カテゴリー」のアイコンが姿を消した

アップルの新OS「iOS6」では数々の変更がひそかに行われた

アップルの新OS「iOS6」では数々の変更がひそかに行われた

アップルはiPhone5の発売に先立って新たな基本ソフト(OS)「iOS6」を公開した。iPhone5に新OSを搭載したほか、「3GS」以降のiPhoneや一定の時期以降に発売したタブレット「iPad(アイパッド)」、携帯メディアプレーヤー「iPodタッチ」も新OSに更新できる。

新OSに搭載したアップストアのアプリについて、アップルは多くを語っていない。iOS6を初めて披露した6月の開発者会議でも、9月のiPhone5の発表記者会見でも具体的な言及は皆無。だが米有力ブログメディアの「テッククランチ」がこの件について「最も重要な変更は内部に潜む」と題した記事を掲載するなど、知る人ぞ知る話題になった。

既にiOS6を搭載した機器を利用しているユーザーには周知の事実だが、改めて新しいアップストアのアプリを使ってみる。アプリを立ち上げるとこれまでと同様に画面下部には5つのアイコンが並ぶが、「カテゴリー」という項目が消えた。従来はアプリを「教育」や「ファイナンス」などのカテゴリーに分けて一覧表示していたが、これがなくなった。

代わりに登場したのが「チャート」という項目だ。有料と無料のそれぞれで人気アプリを並べて表示しているが、それがほぼすべて。実はこの画面から従来のカテゴリーを開くことができるが、これまでより一手間かけないとたどり着けなくなっており、アップルにとってカテゴリーの重要性が下がっていることがうかがい知れる。

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