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海水から高濃度ヨウ素 福島原発付近、法令限度の1250倍

東京電力は26日午前、福島第1原子力発電所付近で25日午前に採取した海水から高濃度の放射性物質を検出したと発表した。放水口から南側330メートルの地点で、ヨウ素131の濃度は法令限度の約1250倍の1立方センチメートルあたり50ベクレルだった。海水中の放射性物質の調査が始まった21日以降、最も高い数値になる。東電は「(敷地内から)汚染された水が海に出ていっている可能性がある」と述べた。

福島第1原発のタービン建屋内には高い放射性物質に汚染された水がたまっていることが確認されている。汚染された水が、敷地内に広がり海にも流れ出ているようだ。

24日に同じ場所で採取した海水よりも放射性物質の強さは10倍程度に跳ね上がっている。他の種類の放射性物質では、半減期が約30年と長いセシウム137も法令限度比80倍の同7.2ベクレル。半減期2年のセシウム134は同117倍の同7ベクレルだった。

2号機の原子炉に注入する冷却水を26日午前10時10分に海水から淡水に切り替えた。原子炉内に水の注入をする1~3号機のすべてで、淡水への切り替えが完了した。現在は消防ポンプを利用しているが、外部電源を使った仮設ポンプへの切り替えを準備している。

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