グーグル日本法人と大商、中小の検索連動型広告で連携
グーグル日本法人と大阪商工会議所は25日、中小企業向けの検索連動型広告で連携すると発表した。グーグルのサイトでキーワードを入力した検索者を中小企業のホームページに導く検索連動型広告サービスについて、全国の商工会議所や会員企業に利用してもらう。グーグルは25日から約1年間、利用者に5000円分の広告代を「お試し券」として提供する。
グーグルは検索者のクリックごとに課金する広告サービス「グーグルアドワーズ広告」で中小企業の需要を掘り起こす。大商は自ら運営する企業間の商談情報サイト「ザ・ビジネスモール」に登録する約26万社にサービスの利用を呼びかける。年間約1000社の利用企業を見込んでいる。