「おサイフケータイ」世界に ソニー系がIC開発へ

2012/2/25付
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ソニー子会社のフェリカネットワークス(東京・品川、杉山博高社長)は24日、韓国サムスン電子やオランダの半導体メーカー、NXPセミコンダクターズと提携し、世界の主要な電子決済技術に対応した携帯用ICチップを開発すると発表した。2013年の製品化を目指す。

フェリカネットは国内で普及する「おサイフケータイ」の技術を持つ。サムスンなど世界の携帯電話メーカーで新チップの採用が進めば、「フェリカ」を使った電子決済サービスを利用する事業者が海外で広がる可能性がある。

携帯電話をかざして決済に必要な情報をやりとりするには非接触ICが必要。海外ではオランダのフィリップスが開発した「TypeA」、米モトローラ開発の「TypeB」が主流。フェリカネットなどはすべての方式に対応できるICチップを開発、普及を目指す。

同社は27日から3月1日までスペイン・バルセロナで開催する携帯電話見本市に初めて出展し、技術やサービスを広める。(ロンドン=松崎雄典)

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