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渦潮電機系、フィリピンでEV三輪タクシー

船舶用電装大手、渦潮電機(愛媛県今治市)傘下の電気自動車(EV)開発ベンチャー「ビート・フィリピン」(マニラ)は24日、フィリピンでEV三輪タクシーを販売すると発表した。同国陸運局から日系企業では初めてEVナンバー交付の認可を受けた。ソフトバンクモバイルと提携し顧客管理・課金システムも開発、普及を目指す。

来春にも発売するEV三輪タクシーは最高時速が50キロメートル、1回の充電で60キロメートル走行できる。価格は60万円程度を想定している。フィリピンではタクシー運転手の多くがローンやリースを組めず、日払いで車両を借りて営業している。こうした現地事情にあわせ、ソフトバンクモバイルと日額で課金する事業モデルを構築する計画だ。

ビート社は今年3月、2011年に倒産したゼロスポーツ(岐阜県各務原市)からEV部門を譲り受けた渦潮電機が設立した。日本事務所を岐阜市に置き、社長は元ゼロスポーツ社長の中島徳至氏(46)が務めている。

EV三輪タクシーは現地の提携工場を通じて初年度5千台、5年で15万台を生産する計画。フィリピンを足がかりに、アジア各国の市場を開拓したい考えだ。

フィリピンは350万台以上あるガソリンタクシーによる大気汚染が深刻で、同国政府はEVを大量導入する計画を進めている。

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