ファミマ、タイ流通大手との提携発表
ファミリーマートは24日、タイの流通最大手、セントラル・グループと戦略提携すると正式発表した。現地のコンビニエンスストア運営子会社、サイアム・ファミリーマート(バンコク)の株式50.3%を、セントラルのグループ会社に売却する。セントラルが持つ物流網などを活用し、2016年末までに現在の倍にあたる1500店体制を目指す。
売却額は約31億バーツ(約78億円)で、売却益を特別利益に計上する。サイアム社へのファミマの出資比率は48.2%に下がり、子会社から持ち分法適用会社に移行する。セントラルはタイで百貨店やスーパー、高級ホテルなどを手掛けている。
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