2018年7月23日(月)

ホンダ、ハイブリッド車150万円で今秋発売
国内最安値 「フィット」ベースに

2010/6/24付
保存
共有
印刷
その他

 ホンダは今秋に発売を予定する新型ハイブリッド車の価格を150万円程度にする方針を固めた。昨年2月に投入したハイブリッド車「インサイト」と同等の燃費性能を確保しながら40万円近く引き下げ、この分野では国内で最も安くなる見通し。トヨタ自動車もハイブリッド車の低価格戦略を加速。両社の競争が激しくなることで普及が一段と進みそうだ。

 ホンダが発売するハイブリッド車は小型車「フィット」をベースに開発する。フィットの中心価格は約130万円で、価格差は約20万円に縮まる。燃費性能はガソリン1リットルあたり30キロメートルを計画、現行フィットの同24キロメートルを大きく上回る。

 インサイトは最安値モデルで189万円。200万円を割る価格が評価され、2009年に9万3000台強を販売するヒット商品になった。ホンダは新型ハイブリッド車とインサイトで基幹部品を共通化し投資負担を軽減、低価格でも利益を出せるようにする。

 ハイブリッド車で先行するトヨタは昨年5月、燃費性能が同38キロメートルの新型「プリウス」を205万円(最安値モデル)で投入。11年には高性能のリチウムイオン電池を搭載する新型車を普及価格帯で発売する計画だ。かつては40万~50万円あったとされる価格差が縮小、ハイブリッド車とガソリン車が同じ土俵で競う段階に入りつつある。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報