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東電「放射性物質の拡散シミュレーションは困難」

東京電力は24日未明の会見で、福島第1原子力発電所から放射性物質がどの地域まで広がるかを推計するのは難しいとの見解を明らかにした。23日までの会見では「できる限り(推計をして結果を)明らかにする」(広報部)としていた。計算の前提になるデータが現時点ではそろわないため、公表方針を実質的に撤回した。

東電は放射性物質の拡散具合をシミュレーションするソフトウエアを持っているが、実際の計算には放射性物質の放出量と風向などの気象情報を入力する必要がある。気象情報については福島第2原子力発電所で測定したデータを流用することができるが、放射性物質の放出量は、電源不足や津波の影響で計測機器が動かなかったため、情報がそろわないという。

また何パターンかの仮置きの情報で算出するなどの措置は、変化の幅が大きすぎて事実とかけ離れる懸念が大きいとして断念。「放射性物質の放出量を周辺情報などから推計できないか今後努力する」(広報部)としている。

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