KDDI社長、JCOMと4作業部会設置 「相乗効果狙う」

2010/4/23付
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KDDIの小野寺正社長は23日の決算発表の会見で、株式を大量取得したCATV国内最大手、ジュピターテレコム(JCOM)について「2社で作業部会を設置し、相乗効果を目指す」と述べた。作業部会は4つのテーマで設置。TOB(株式公開買い付け)実施に伴う法規制で動き出せなかった提携作業がようやく本格化する。

両社は提携検討委員会を設け、その下に4つのテーマ作業部会を置く。具体的には携帯電話やインターネット、固定電話など通信サービスの商品販売や、海外のテレビ番組などコンテンツの共同調達、通信設備投資の効率化などをそれぞれ検討し、具体化を急ぐ。

小野寺社長はKDDI傘下でCATV2位のジャパンケーブルネット(JCN)も含めれば「コンテンツ調達力は強力になる」と規模の効果を強調した。

住友商事との協力は22日に両社長が会い「住商が関心のある分野について作業部会への参加や新しい部会の設置を検討する」(小野寺社長)ことで合意した。KDDIが取得した30.9%のJCOM株の買い増しは「現時点で計画はない」とした。

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