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マツダ、フィアットにスポーツ車供給 海外テコ入れ

マツダはイタリアの大手自動車メーカー、フィアットにスポーツカーを供給する。フィアットの欧米での店舗網を使って販売する計画で、円高で採算が厳しい海外での販売増を目指す。マツダは国内生産比率が高く、円高の影響を受け4期連続の最終赤字を強いられている。フィアットと組むことで欧州を中心に販売のてこ入れを目指す。

マツダの2人乗り小型オープンスポーツカー「ロードスター」

23日午後に発表する。マツダはスポーツカー「ロードスター」をフィアットに供給する方向で最終調整している。フィアットは傘下の「アルファロメオ」で販売する見通し。フィアットは米クライスラーを買収しており、米国でのクライスラーの店舗網も活用できないか検討する。「ロードスター」の2011年の世界販売台数は約1万7000台で欧米での販売が主体となっている。

マツダは「ロードスター」以外の車種の供給も引き続きフィアットと協議する考え。低燃費エンジンの供給など環境技術面にも協力関係を広げる可能性がある。

フィアットは経営破綻した米クライスラーを買収、世界7位にまで規模を拡大した。しかし欧州債務危機で業績が悪化、マツダからの車両供給を受け商品ラインアップを拡充し、販売のてこ入れを目指す考えだ。

欧州の財務危機を発端にドイツ勢を除いた欧州各社は苦戦している。仏プジョーシトロエングループ(PSA)は米ゼネラル・モーターズ(GM)と資本提携するなど、業績の立て直しを急いでいる。フィアットもマツダと組むことで低迷する販売に歯止めをかけたい考えだ。

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