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11年の工作機械受注見通しを上方修正 1兆3000億円前後に

工作機械工業会

日本工作機械工業会(東京・港)の横山元彦会長は23日、2011年の工作機械受注額が1兆3000億円前後と昨年比3割増え、3年ぶりの高水準になるとの見通しを示した。年初の予想(1兆1000億円)を約18%上回る。年前半にアジアや北米向けが伸びたため。ただ円相場が高止まりしているうえ、世界景気が減速する懸念が広がっており、下期は「不透明な要素がかなりある」と述べた。

海外向けは9000億円とピークだった07年(8636億円)を上回り過去最高になる見通し。国内向けは4000億円で、05年のピークの半分強にとどまり、回復の足取りは鈍い。

8~12月の受注額は月平均で1025億円と、1~7月の実績(1125億円)に比べ慎重に見積もっている。中国が金融引き締めを続け、米欧の景気が減速すれば、需要が減退する可能性がある。円高で海外のライバルの製品との価格競争力が低下する懸念も出てきた。

同日発表した7月の受注額は前年同月比34.8%増の1134億円。海外向けが776億円(41.4%増)、国内向けが358億円(22.2%増)だった。金融危機前の水準に回復した6月からの反動で前月比はいずれも減少した。

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