12年のスーパー売上高1.9%減 16年連続マイナス

2013/1/22付
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日本チェーンストア協会が22日発表した2012年の全国スーパー売上高は12兆5340億円と、既存店ベースで前年比1.9%減少した。前年実績を下回るのは16年連続。スーパー各社の一斉値下げやコンビニエンスストアに客足が奪われたことなどで低迷に歯止めがかからなかった。

部門別では、主力の食品は2.0%減。相場安で農産品が0.5%落ち込み、水産品は3.3%減だった。衣料品も1.7%減、住居関連品も1.9%減だった。

スーパー各社は昨夏以降、大規模な値下げを打ち出したが、「その動きが市場を縮ませた」(同協会)という。同協会は今年の見通しについて「足元の消費は厳しいが、政府の景気対策の効果が表れれば期待できるのではないか」としている。

同日発表した12年12月の売上高は、前年同月比1.5%減(既存店ベース)の1兆2662億円だった。10カ月連続で前年同月を下回った。

一方、日本スーパーマーケット協会など食品スーパー3団体が同日発表した12年の全国食品スーパー売上高は、既存店ベースで前年比1.6%減の9兆2452億円。12年12月の売上高は前年同月比1.3%減の9087億円だった。

12年の主要小売り業態を見ると、日本フランチャイズチェーン協会が発表したコンビニエンスストア売上高は9兆264億円だった。前年比は全店ベースで4.4%増、既存店ベースで0.3%減。日本百貨店協会が発表した全国百貨店売上高は6兆1453億円。前年比は既存店ベースで0.3%増、全店ベースでは0.1%減だった。

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