定年後は「ハーフタイム勤務」 トヨタが試行

2013/3/22付
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トヨタ自動車は22日、60歳の定年後に継続雇用する社員を対象に、工場での勤務時間を定年前の半分にする「ハーフタイム制度」を7月から試行することを明らかにした。高齢者の体力面などを考慮し、働き方の選択肢を増やす。

新制度では工場での勤務を午前か午後のどちらかにしたり、1日おきにしたりする予定。国内2カ所の工場で1年間、試行した後、本格的に導入するかどうかを決める。

新しい年金制度の検討も始めた。厚生年金の支給開始年齢の段階的な引き上げで60~65歳の間に厚生年金を受け取れない場合でも、生活費が不足するのを防ぐ狙い。現在の確定給付年金などに新しい年金を加え、合計で月21万円程度を受け取れるようにする。労組と詳細を協議し、2014年度の導入をめざす。

4月施行の改正高年齢者雇用安定法では、希望者全員を65歳まで雇用することが企業に義務付けられる。トヨタはすでに定年を迎えた人の約7割を再雇用しているが、今後はこの比率が8割程度に増えるとみている。

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