三井海洋開発、ブラジルでFPSOを受注 630億円

2011/7/22付
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三井海洋開発は22日、ブラジルの海洋開発船の保有会社であるOSX3リーシングから、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積み出し設備(FPSO)を受注したと発表した。受注額は約8億ドル(約630億円)。中古の大型タンカーを改造し、ブラジル沖のワイキキ・ペロ・インガ鉱区開発に使う。

三井海洋開発はFPSOのエンジニアリングや機器の購入、建造、据え付け、調整・試運転までを一括提供する。FPSOには合計6万キロワットほどの発電機を搭載し、船首の外部に取り付けた係留設備で、水深110メートルの海底とパイプでつなぐ。1日あたり10万バレルの原油生産能力を持ち、約130万バレルの原油を貯蔵できる。2013年7~9月期に現地に到着し、13年9月後半から原油の生産を始める予定だ。

三井海洋開発はブラジル向けにFPSOや浮体式海洋石油・ガス貯蔵積み出し設備(FSO)で7基の納入実績があり、これまで国営石油会社ペトロブラス関連の案件がほとんどを占めていた。今後はOSXブラジルグループの案件にも積極的に参画を狙う。

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