2019年5月21日(火)

マイクロソフト新OS「8」、世界で過去最大の販促費
約1590億円を投入へ

2012/5/21付
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米マイクロソフト(MS)のスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は21日都内で講演し、今秋発売予定の新しい基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」に、過去最大となる20億ドル(約1590億円)の販売促進費を投入する方針を明らかにした。

「8」はパソコンのほかタブレット(多機能携帯端末)にも本格対応する。積極的な販促で米アップルやグーグルが先行するモバイル端末市場で巻き返しを狙う。

「8」はアップルのタブレット「iPad」を意識し、タッチパネル操作に対応する画面に一新する。パソコン業界向けに開いたイベントではバルマー氏自らが新OSを紹介。新製品にかける意気込みを示した。20億ドルは100カ国以上約21億人を対象にしたマーケティング活動に充てる。

バルマー氏はMSの現状を「アップルやグーグルとの激しい競争に直面している」と認めた上で「ウィンドウズは強固な市場を築き、パートナー企業による質の高いサポート体制もある」と評価。「『8』でウィンドウズを再創造し競争を有利に進める」と語った。

「8」の普及に必要な条件としてバルマー氏は「革新的なソフトとハード、強いサポート体制」を挙げた。その上で「日本企業は技術革新の力が優れている。これを世界展開し、日本のパートナーとともに世界にチャンスを広げる」と述べた。

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