標的型サイバー攻撃、対策ソフト通用せず
[有料会員限定]
標的型サイバー攻撃の被害が拡大している。4月にヤフーから2200万件、7月にはNTTコミュニケーションズが運営するOCNから約400万件のID・パスワードの流出した可能性がある事件が発生。セキュリティー対策コンサルティング会社のS&Jコンサルティング(東京・港)の三輪信雄社長は「標的型攻撃にあった可能性が高い」とみる。
警察庁によれば2012年に標的型サイバー攻撃が1009件発生した。多発するのは...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り353文字