オリンパス・ソニー、医療分野の相乗効果狙う
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オリンパスがソニーからの出資受け入れで調整に入るのは、映像事業の立て直しに同社が最適だと判断したためだ。ソニー以外にもパナソニック、富士フイルムホールディングス、テルモから打診を受けたが、ソニーとともに有力候補だったパナソニックが出資を見送る方針を決めたことが背中を押した。
オリンパス側の資本業務提携の最大の狙いは、資本の充実と赤字に陥っているデジタルカメラを中心とした映像事業の採算改善。この観...
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