京大iPS特許、米試薬大手に使用権を供与

2012/2/21付
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 京都大学の山中伸弥教授が開発した新型万能細胞(iPS細胞)の特許を管理するiPSアカデミアジャパン(京都市)は21日、米国の試薬大手シグマアルドリッチ(ミズーリ州)に特許の使用権を供与したと発表した。同社はiPS細胞から作った様々な細胞を研究用などに販売できるようになる。支払金額は公表していない。

 シグマ社は今回の契約を受けてiPS細胞や、同細胞から成長させた心筋細胞などを同社の顧客に販売。契約一時金と、iPS細胞を使った製品の販売に応じたロイヤルティーをiPSアカデミアジャパンに支払う。

 iPSアカデミアジャパンはiPS関連の約20件の使用権をシグマ社に供与した。京大の手法で開発したiPS細胞をデファクトスタンダード(事実上の標準)として、世界に普及させたい考えだ。

 iPS細胞からつくった神経や心臓の細胞は新薬候補物質の副作用などを調べるのに有用。患者に試すよりもリスクが小さく簡便なため、ニーズが高まっている。

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