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音楽配信、11年は16%減 スマホ向け立ち遅れ

売上高、レコード協会調べ

日本レコード協会が21日発表した2011年の音楽配信売上高は、10年比16%減の719億6100万円だった。2年連続の前年割れ。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けサービスが立ち遅れた面もあり、従来型の携帯電話からの移行時に利用者を囲い込めなかった。

内訳をみると、現在主流の携帯向けサービスは583億3700万円と22%減少。スマホやiPodなどを含めて集計しているパソコン向けは125億6900万円と24%増えたが、スマホ利用者の取り込みが進まず、携帯の落ち込みを補いきれなかった。

スマホでは動画共有サイト「ユーチューブ」などを通じて、無料で楽曲を楽しめる環境が整っているのが利用者の購買意欲を下げている。さらに機種によっては、携帯で普及した「着うたフル」を利用できないなど使い勝手の悪さが利用者離れにつながったとみられる。

携帯向け最大手のレコチョク(東京・渋谷)は携帯の楽曲をスマホに移せるサービスを1月に始めるなど、配信各社はスマホ対応を強化している。落ち込みが続くCD市場を補う形で成長してきた配信市場は海外では引き続き増収基調にあるだけに、今後の動向が注目を集めそうだ。

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