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米SNS大手リンクトイン日本参入 ビジネス需要に的

ビジネス向け交流サイト(SNS)大手の米リンクトイン(カリフォルニア州)は20日、日本語版サービスを開設し日本市場に本格参入したと発表した。日本ではSNSなどソーシャルメディア分野でフェイスブックなどの米大手とミクシィなど国内勢が利用者獲得を競っている。リンクトインは人脈づくりの特徴を生かし市場開拓する。

日本における主な
ソーシャルメディアの月間利用状況
利用者数
(千人)
1人あたり
平均利用時間
フェイスブック11,27447分05秒
Google+2,2574分38秒
リンクトイン1304分57秒
ミクシィ14,7231時間42分37秒
ツイッター14,41632分59秒

(注)11年9月現在、ニールセン・ネットレイティングス調べ、職場・家庭のパソコンからの接続が対象

リンクトインは無料が原則で、仕事上の人脈づくりに特化したSNS。会員登録時に職歴や学歴、資格のほか著書や出願した特許などを細かくプロフィルに公開する。名刺代わりに仕事上のつながりがある人を「知人」として登録できる。

知人を通じて「知人の知人」を紹介してもらい人脈を広げられる点が欧米で人気になっている。企業が採用に役立てるほか個人が事業上のパートナーを探して連絡を取るなどの用途を想定している。

リンクトインは海外展開を加速しており日本語版は10言語目になる。記者会見した日本・アジア太平洋地域担当のアーヴィンド・ラジャン副社長は「ビジネス用途に特化し、世界に1億2000万人超いる会員とつながることができるSNSは他にはない」とほかのサービスとは違う使い方ができるとアピールした。

日本では学歴が比較的高いホワイトカラーを中心に、会員を広げたい考えだ。また、日本法人のリンクトイン・ジャパン(東京・渋谷)は営業やエンジニアなどの採用を積極化する。収益面では法人への課金と広告、「プレミアム会員」からの会費収入の3つを柱にする方針を示した。

日本におけるソーシャルメディアは米大手を国内のミクシィやグリーなどが迎え撃つ構図となっている。足元では海外勢が追い上げており2008年から日本語でサービスを提供しているフェイスブックは日本で「1カ月に1度以上投稿したユーザーが500万人を超えた」としている。利用者や利用時間の獲得競争が本格化しそうだ。

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