2019年4月24日(水)

コンビニ既存店売上高1.1%減 13年、店舗競争激化

2014/1/20付
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日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2013年の全国のコンビニエンスストアの既存店売上高(速報値)は前の年に比べ1.1%減の8兆5213億円だった。新店を含む全店売上高は4.0%増の9兆3860億円とコンビニ市場は拡大しているが、各社の積極出店により店舗間の競争が一段と激しくなっている。

毎年1月に発表する年間の速報値ベースでみると、既存店売上高は2年連続の減少だった。来店客数が1.0%減少し、延べ142億人だった。来店客1人当たりの平均購入金額は0.2%減少して596円だった。顧客を呼び込むための商品でもある、たばこと雑誌の販売低迷が目立つ。

セブン―イレブン・ジャパンなど大手が一斉に1杯100円台のいれたてコーヒー導入を加速。昨年後半は客数が回復基調だったが、全体を押し上げるには力不足だった。各社は総菜などプライベートブランド(PB=自主企画)商品や野菜なども拡充し、女性やシニアの客層拡大に注力している。

セブンにローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップを加えた大手5社の13年度の新規出店は過去最高の計約4560店の見込み。独自商品による集客力の違いなどで、大手の中でも集客力の差は広がっている。

昨年3~11月期の既存店売上高は、最大手のセブンが1.8%増だったが、2位のローソンは0.9%減、3位のファミマは0.4%減だった。商品力や立地の違いから4位以下ではさらに差が開き、サークルKサンクスは3.2%減、ミニストップは3.7%減とマイナス幅が大きかった。

フランチャイズチェーン協会が同日発表した昨年12月の既存店売上高(速報値)は前年同月比0.3%減の7568億円で、2カ月ぶりに前年を下回った。

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