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多様化進む米電子書籍市場 市場の5%に拡大

米出版社協会(AAP)によると今年1~5月の電子書籍の売上高は1億4600万ドル(約130億円)となり、書籍販売全体に占める割合は5%近くに達した。

1~5月の売上高は電子書籍が前年同期の3.1倍になったのに対し、空港の売店やスーパーマーケットなどで売る「マスマーケット・ペーパーバック」が7%減。電子書籍は読み捨て感覚で手軽に購入できるペーパーバックの市場を侵食しているようだ。

アマゾン・ドット・コムは19日、過去3カ月間の電子書籍の販売がハードカバーを上回ったと発表。独自端末の値下げに加え、米アップルの多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」や各社のスマートフォン(高機能携帯電話)でも電子書籍を閲覧できるソフトを無料配布する戦略が奏功した。ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は米誌のインタビューで「利用者に好きな端末で読んでもらうのが当社の戦略」と語った。

今夏に電子書籍の販売に乗り出すインターネット検索最大手の米グーグルも特定の端末に縛られない"全方位戦略"を採用する見通し。

今春独自に電子書籍の販売を始めたアップルは閲覧を自社の端末に限っているが、米市場では多様な端末に対応する動きも進んでいる。(シリコンバレー=奥平和行)

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