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楽天、電子書籍端末「コボタッチ」発売 作品数に課題

日本語作品は約3万冊

店頭でコボタッチの操作性を試す男性(都内の家電量販店)

電子書籍端末への参入を表明していた楽天が19日、最初の機種「コボタッチ」を発売した。同時に電子書店も開店した。電子書籍を供給したのは大手出版社では講談社や小学館、角川グループ、幻冬舎など。独占先行配信の書籍も20作品を用意し、先行するソニーなどの電子書店と差異化を図った。だが最大の課題はやはり品ぞろえだ。

コボタッチは電子書店を通じて購入可能な電子書籍のうち、日本語コンテンツは約3万点。ソニーが自社の専用端末向けに運営する電子書店「リーダーストア」(日本語を中心に5万6000点)など先行する競合他社と比べても見劣りがする。

講談社が供給する約600点については大半の500点がコミックで、文芸書が少ない点も読書好きの消費者からすると物足りなさが残る。価格は大半がリーダーストアとほぼ同じだ。

三木谷浩史社長は品ぞろえが少ない理由として「(EPUB3という)最新の電子書籍規格を採用したことから、出版社側でチェックに時間がかかった」と説明する。現在1日当たり1000点ずつを電子書店に追加しており、電子書籍化を急ぐ講談社などの出版社との交渉が円滑に進んでいることをアピールする。「今後は効率化により1日3000点までは増やせる」と自信をみせている。

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