ビッグデータで小売店の業績向上 日立が解析手法

2012/10/19付
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 日立製作所は19日、大量のデータを高速で分析するビッグデータ技術を使って小売店の業績向上策を見いだす解析手法を開発したと発表した。名札型のセンサーで集めた従業員や客の行動データとPOS(販売時点情報管理)データを照らし合わせ、販売額や客単価などとの相関を調べる。2013年度から小売業者などを対象に解析サービスを始める。

 名札型のセンサーを首からさげた人の動きやコミュニケーションの頻度を記録し、データを蓄積する。画像化した記録とPOSデータをもとに業績向上策を探り出す。事業化に先立ち、中規模ホームセンターで約1カ月半、実証試験した。

 全従業員と試験に協力した客304人の行動履歴やPOSデータから作成した6千以上の指標を解析した結果、売り場の特定の場所に従業員を配置すると客単価が上がる相関関係を発見した。実際にその場所に従業員を重点的に配置すると、客単価が15%向上したという。

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