「年功主義」志向の新入社員、初めて5割超す
能率協まとめ 転職・独立志向は大幅減

2010/4/19付
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 日本能率協会が19日まとめた今春の新入社員意識調査によると、「年功主義」と「実力・成果主義」のどちらの会社で働きたいかという質問で「年功主義」を選んだ人が、2001年度の調査開始以来初めて過半数に達した。「定年まで勤めたい」という意向も過去最高の50.0%に達し、新入社員の安定志向が浮き彫りになった。

 「会社や社会に対する意識調査」は3月25日~4月13日に実施、10年度の新入社員1107人から回答を得た。

 「競争をするよりも平等に上がっていく年功主義の会社」で働きたいという人は前年度比8.6ポイント増の50.4%と多数派に転じた。一方の「実力のある個人が評価される実力・成果主義の会社」は03年の73.5%をピークに減少傾向にあり、前年度比7.5ポイント減の49.1%だった。

 「定年まで勤めたい」との意向は05年度から上昇、初めて半数に達した。転職・独立志向のある人は5年前には全体の7割弱いたが、今年は約4割にとどまった。同協会は「リストラなど実力・成果主義の弊害や就職難を背景に、終身雇用を望む安定志向が強まっている」と話している。

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