/

冷凍食品の国内生産額3年ぶり増 11年、内食傾向の強まりで

日本冷凍食品協会(東京・中央)は18日、2011年の冷凍食品の国内出荷額(国内生産と輸入の合計)が前年比3.3%増の8640億円だったと発表した。東日本大震災後に内食傾向が強まったことなどで国内生産額が3年ぶりにプラスに転じたほか、冷凍野菜などの輸入も伸びた。08年の中国製冷凍ギョーザ中毒事件後の低迷から復調しつつある。

国内出荷額が前年を上回ったのは2年連続。国内工場の生産額は6348億円で前年比0.5%増えた。そのうち6割弱を占める業務用は外食需要の低迷などで減少したが、内食志向を追い風に家庭用が過去最高額となり、工場被災による減産分を補った。

海外で生産した輸入冷凍野菜は1201億円と7.6%伸びた。国内の生鮮野菜の「天候不順による高騰や、原発事故後の放射能汚染への懸念」(日本冷凍食品協会)などから引き合いが増えたもよう。輸入の調理冷凍食品も、国内の供給不足を補う形で17.6%増の1090億円となった。

輸入先国別では、トップの中国が冷凍野菜で16.0%増、調理冷凍食品で23.7%増と金額ベースで大きく伸びた。ギョーザ事件後の落ち込みから回復しつつある。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン