宅配すし店「茶月」の春陽堂など債権者が破産申し立て
春陽堂(宅配すし店「茶月」を運営、京都市)など2社は18日までに、債権者から京都地裁に破産を申し立てられ、保全命令を受けた。帝国データバンクによると、負債額は計78億円とみられる。売り上げの低迷や積極出店に伴う費用の増加で資金繰りに行き詰まった。
申請代理人の弁護士によると、従業員への給与の未払いが発生していたという。西日本にある茶月の直営店舗はすでに休業。東日本の店舗は小僧寿しが昨年10月に計7億円で取得しており、これまで通り営業を続ける。
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