キリンHD、豪LWBを完全子会社に 200億円追加出資

2012/6/18付
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キリンホールディングス(HD)は18日、オーストラリアのビール会社、リトル・ワールド・ビバレッジ(LWB、西オーストラリア州)を完全子会社化すると発表した。キリンHD傘下の豪ビール大手、ライオンを通じて株式を追加取得する。今秋にTOB(株式公開買い付け)を実施する方針で、追加取得の金額は2億5000万豪ドル(約200億円)。

ライオンはLWB株を約36%握る筆頭株主。LWBはオーストラリア証券取引所に上場しており、ライオンは10月にもLWB株のTOBを完了する予定。TOB価格は5.3豪ドルで、直近の株価に約4割のプレミアムを付けた。キリンはLWBの完全子会社化により品ぞろえを拡充し、同国のビール事業を強化する。

LWBは2000年創業の地ビールメーカーで、パースなどの都心部を中心に自社商品を展開。11年6月期の売上高は約56億円。キリンHDによると、豪州における地ビールの販売シェアは全体の2%程度だが、ここ数年は人気が高まっているという。

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