楽天、米SNSのピンタレストへの出資発表
ID連携など事業提携へ

2012/5/17付
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楽天は17日、米ベンチャーで交流サイト(SNS)大手のピンタレスト(カリフォルニア州)に出資したと発表した。ピンタレストはインターネット上の写真を収集・共有できる特化型のSNSで、開始から2年あまりで約1800万人の利用者を抱える急成長中のサービス。楽天は業務面でも提携し、ピンタレストで交流する人同士がネット通販を一緒に楽しめる仕組みを構築する。

楽天はピンタレストが実施した1億ドル(約80億円)の第三者割当増資の一部を引き受けた。出資額は40億~50億円と見られる。

ピンタレストは2010年3月にサービスを始めた。米調査会社によると、12年2月時点での月間訪問者数は1780万人。利用者はネット上の好みの写真を切り取って自分専用ページに張り付け、知人同士で共有して使う。ファッションやグルメ、スポーツなどテーマごとに分類して収められるため、写真を媒介に趣味が似た人同士がつながりやすく情報のやりとりが活発化している。

楽天は事業面でもピンタレストと提携。日本語版の開発を含め、米国以外での世界展開を楽天が支援する。また、約7600万人の会員を抱える仮想商店街「楽天市場」のIDをピンタレストのIDと連携させ、興味・関心の近い人同士がネット通販をともに楽しめる仕組みを構築する。

楽天の三木谷浩史社長は「画像を通して同じものに興味がある人同士のサークルを作れるピンタレストと連携することで、楽天市場での集客を増幅していける」と述べた。

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