ソニー、スマホ連動の腕時計型端末 25日国内発売

ソニーモバイルコミュニケーションズは17日、スマートフォン(スマホ)と連動して使う腕時計型端末「スマートウォッチ(SW)2」を25日に国内で発売すると発表した。腕時計型端末は韓国のサムスン電子も17日に「ギャラクシーギア」を発売したばかり。ポストスマホを狙って「ウエアラブル端末」の開発競争が激しくなりそうだ。
SW2はスマホと連動して使う仕組みで、通話はできない。着信に対してメッセージを送ったり、拒否したりできる。スマホに保存している音楽や画像をSW2に表示できる。300のアプリが対応しており、SNS(交流サイト)の投稿なども確認できる。
画面サイズは1.6インチで、バッテリーは通常3~4日持つ。防水機能も搭載した。ソニーは2007年に腕時計型端末を発売。スマホと連動させて使うスマートウオッチを11年に投入した。SW2は3代目で、12年に発売した従来機種に比べて画面を大きくしたり、使い勝手を高めたりした。価格は1万4800円。
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